生活習慣病と肥満

生活習慣病のなかでも、特によく知られているのが肥満です。
肥満で死に至ることはありませんが、動脈硬化や糖尿病、心臓病、脳卒中などの引き起こすおそれがあるため、放っておくと非常に危険な状態です。

肥満の診断は、BMIと呼ばれる体格指数で判断します。
身長と体重の数字で計算しますが、日本ではBMI30以上が肥満と診断されます。

生活習慣病である肥満の原因は、食生活によるものがほとんどです。
外食が多かったり、ファストフードの食べすぎ、スナック菓子などの高カロリー食品の食べすぎ、コーラやジュースの飲みすぎなどがあげられます。

しかし、原因が毎日に食生活にあるということは、毎日の食生活を改善すれば肥満の解消にもなるということです。
砂糖の入った飲み物を控えたり、外食やファストフードをやめて野菜や魚中心の食事にするなどが効果的です。

お腹がすいたときにはスナック菓子ではなく、ナッツ類や果物を摂取するのがおすすめです。

脂質異常症の予防

生活習慣病の一つである脂質異常症の予防は、食生活の改善で行うことができます。
食べる食材に気を付けて、サラサラの血液を維持するようにしたいですね。

魚や野菜が中心だった昔の食事に比べて、現代では肉を食べる機会が増えました。
そのため、カロリーが高くなってしまい、血液中の中性脂肪も多くなりがちです。

脂質異常症の予防のためには、肉類を食べるときは脂身の少ない部位を選び、揚げ物は控えましょう。
間食やデザートで、ケーキやアイスクリームなどの乳製品も食べすぎ注意です。

食事の際の一品に加えることで、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らして脂質異常症を予防してくれる食材があります。

納豆や豆腐などの大豆製品です。
毎日の献立に加えて、きれいな血液を維持したいですね。

また食物繊維を豊富に含む、根菜類やイモ類、海藻などは、腸内でコレステロールや中性脂肪の吸収を抑えてくれる働きがあるため、積極的に食べるようにしたいですね。

コレステロールを減らす働きを持つと言われる魚類は、焼いて食べるよりも煮魚にしたり刺身として食べる方が、その効果があると言われています。

生活習慣病とは

生活習慣病という名前はここ数年頻繁に使われるようになってきているので、一度は耳にしたことがある人がほとんどではないでしょうか。

生活習慣病とは、運動不足や喫煙、食生活、飲酒、ストレスなどの生活習慣が発症や進行に大きく関係する病気です。
これは一つの病気を指すわけではなく、高血圧、糖尿病、動脈硬化などたくさんあります。

以前は成人病などとも呼ばれていましたが、この生活習慣病がここ近年深刻な社会問題ともなっている理由は、症状が進むと死にもかかわってくる病気だからです。

特に、高血圧や糖尿病などは自覚症状がほとんどないため、知らず知らずのうちに病気が進行してしまっています。
その結果、脳梗塞や心筋梗塞などによる突然死を引き起こしてしまう可能性もあります。

日本人の脂肪原因の3分の2は、この生活習慣病によるものだという統計も出ています。
普段何気なく行っている生活習慣が病気を招くことがあるため、予防のためには、自覚して生活習慣を改める必要があります。